家庭から出る粗大ごみを片付けるのに手間取った話

祖母の自宅は昔からのタンスや家具が多く、もしものことがあった場合、そろそろ高齢者になる両親では家の整理ができないだろうと思い、息子の私が家にいる間になんとかしようと思い立ちました。

そして昔ながらのタンスを粗大ごみに出すために市の清掃局に連絡したのですが、バラして庭に置いておいてくれれば持っていきやすいという話をされたので、私と母が頑張ってタンスをひとつひとつの部品にバラしていきました。

昔ながらのタンスというものは引き出しと中身さえ出してしまえば、後は力仕事なので楽でした。上下2つに分割できるタイプのタンスでしたし、これなら清掃業者の方も持って行きやすいだろうと思っていました。

コンビニで粗大ごみのシールを買い、貼ってその日を待ちました。当日、あれだけ力を入れて運んだタンスが清掃業者の方々の手にかかると軽々と持ち運んでいって、ゴミ収集車に入れてしまいました。

その力に圧倒されながらも、粗大ごみの処分はやはり両親が元気なうちにしておくのが一番いいんだなということを感じました。