亡くなった祖母の遺品整理で片付けるため、先日祖母の家を訪れ、朝から夕方まで親族5〜6人で作業に明け暮れました。祖母は物を大切にする人だったので、服や食器、包装されたままの新品の寝具などだけでなく、紙袋や空き箱といった物まであり、それらを仕分けしたり処分する物は紐で縛ったりゴミ袋に入れるなど、細かい作業が沢山あって思っていたよりもとても大変でした。
誰かが引き取りたいと思っている物、しばらく保留して後で判断する物、処分する物という3つのカテゴリに分けて、リビングとその隣の部屋にそれぞれ分けて置いて行きましたが、保留と処分する物が圧倒的に多かったです。
ただ、子供の頃に祖母宅に遊びに行った時に、そうめんやサラダを入れるなどして何度も使ってきたガラスで出来たボウルは、他の親族にお願いして引き取らせて貰いました。このガラスボウルを見ると、子供の頃の祖母との思い出が鮮明に蘇って来ますし、とても懐かしく穏やかな気持ちにさせてくれるからでした。
そんな思い出の詰まったガラスボウルは、現在我が家で毎日のように活躍してくれています。遺品の片付けは大変でしたが、このガラスボウルを貰い受けることが出来て良かったです。